センチメンタル、それは感傷的

センチメンタリストの、弱々しい日常

受験生だった時のヘビロテ曲 See You Again

いつだったか、夕方のニュース番組で「空港での別れ特集」みたいなのを放送していました。

 

そこで、BGMとして流れていたのがウィズ・カリファの「See You Again」だったのです。

 

あぁ、懐かしいなぁ。

 

 

 

僕が高校3年生の受験生だった頃、勉強しながら延々リピートして聴いていたヘビロテ曲、「See You Again」

 

そんな曲がふとテレビから流れた時、受験生だった時の記憶が鮮明に蘇ってきて、僕の心は身体を飛び出して、過去にタイムスリップしたのです。

 

あれは高3の夏休み、エアコンの効いた居間で受験勉強をしていました。その日、甲子園で地元の高校の試合が放送されていました。気になる試合、受験勉強に集中しようとするも、テレビからは実況が聞こえてきて、なかなか集中できません。そんな誘惑の実況をシャットアウトするために僕は、イヤホンを装着し「See You Again」を大音量で流しました。

 

それから何回、何十回とリピートし、受験のイメージ・苦しみがこびりついたこの曲を聴くのが嫌になり、徐々に聴かなくなっていました。

 

それから時は経ち、久々にテレビのBGMとして流れてきたかつての戦友であるこの曲を聴くと、過去の嫌なイメージは風化し、受験時の美化された思い出が蘇ってきたのです。

 

懐かしいなぁ。

 

 

 

思い出に浸っているうちに番組の特集は終わり、僕は我に返ったのでした。

 

ちなみにその後、新しくなった今のスマホに「See You Again」、ダウンロードしました。